住んでみたい都市、転勤したい都市で常に上位となる福岡。
でも、実際に住んでみると想像とは違って住みにくく早く地元に帰りたいという方も少なくありません。
こんなことから、福岡の人は良く「うざい」と言われるけど、実は県外の人たちへの愛情表現なんです。
福岡県民は自分の地元を愛するあまり、食べ物の話になると、すぐに「福岡の方が美味しい」と言い出すことで有名です。
とくに豚骨ラーメンやもつ鍋の話題では、他県の店をけなすような発言をしてしまうことも。
県外出身者に対しても、「福岡に住めば絶対幸せになれる」と熱心に勧めすぎて、押しつけがましいと思われがちです。
街の自慢も、天神や博多の話を延々と語り続けることがあり、周りを困らせてしまいます。
方言についても、標準語を話せるのに、わざと博多弁を使って「かわいい」と思われたがる人が多いと指摘されています。
また、全国的に有名に福岡の名産品の話題を出しては、県外の人に買って帰るよう強要する傾向も。
実はこれらの行動は、福岡県民が自分の大好きな街や文化を、他の人にも知ってもらいたい、楽しんでほしいという純粋な気持ちから来ているのです。
ただし、その情熱的なアピールが、時として相手を不快にさせてしまうという皮肉な結果を招いているようです。
もう少し自己主張を控えめにして相手を尊重する気持ちを持てばコミュニケーションがもっとうまくいくはずです。